テレビ雑缶

テレビやドラマ、マンガなどの感想などをつづります。

「 #ちむどんどん反省会 」をきっかけに、初めて朝ドラを視聴するという貴重な体験をした感想を

9月末で終わりを迎えた「ちむどんどん」。
Twitterを中心に「 #ちむどんどん反省会」のハッシュタグで連日盛り上がっているのが話題になっていましたね。

朝ドラは今までほぼ見たことがなかったのですが、この盛り上がりが気になって「NHKプラス」で視聴するように。気が付けばアプリで視聴→Twitterで「ちむどんどん反省会」のハッシュタグをチェックするのが日課になっていました。

初めて朝ドラを継続して見たものからすると、15分の中に浮き沈みがあり、これが平日5日間×半年間続くのだからすごいなと感心した半面、やはり反省会勢と同様の感想を持ちました。

  • 設定が破綻しているところが随所にみられる
  • フォンターナオーナーの戦時体験の時系列がわかりにくい
  • 妹がいて姉がいて…あと出しじゃんけんのように家族構成が明らかになる
  • 主人公の暢子が破天荒すぎて、応援されるヒロイン像に近づけない
  • 主人公の兄貴のダメっぷり
  • 暢子の夫・和彦の存在感のなさ(結婚以降)
  • 周囲の人間の描かれ方やキャラ設定が雑
  • 矢作さんはよかった
  • フォンターナのオーナーが主人公でもよかったかも
  • 暢子の実家はオープンな作りだが、相当虫が入ってくるのではないか

など書き出せばキリがないですね。

途中で「反省会」のハッシュタグを見るのをやめた

しかし、途中で「反省会」のハッシュタグを見るのをやめにしました。

というのも、見ているうちに部分的に「反省会のための反省会」と感じることが増えたから。いうほど酷くないと思う回も何度かあったこと、反省会のハッシュタグを見ない方が純粋にドラマを楽しめると考えたのが要因です。

ヒロインの暢子が東京に出てきたあたりから1~2カ月ほどは熱心に反省会ハッシュタグを閲覧していましたが、その後は見るのをやめ、できるだけ先入観を持たないようにして視聴することにしたのです。

途中、こじつけな展開があったり、「そこまで偶然が重なることってある?!」と素っ頓狂な展開についていけなくなったこともないわけではありませんが…。さらに最終回では、無理やりな老人メイクを施した若手俳優たちが、孫と会話するシーンは違和感しかありませんでした。が、それでも完走したし、胸に迫る回もあったのは事実です。

それにしても、三浦大知がせつせつと歌う名曲をバックに、あの終わり方で本当に良かったのでしょうか。失笑を禁じえなかったあの最終回よ。

三浦大知の無念は、ぜひ紅白出場にて晴らしていただきたい。
故郷沖縄への想いを込めて、自らが作詞したというではないですか。

朝ドラを連続で最後まで見るのは、恐らく最初で最後になると思うのですが、この作品が「朝ドラ視聴記念の唯一作」として自分史に残るのは選択としてよかったのかどうか疑問が残っております。

結局、ドラマの評価はさんざんでしたが、そんな中でもいいニュースもありました。

 

デジタルセンター長特賞を受賞したちむどんどん

主人公暢子の姉の夫役を演じた山田裕貴のTwitterによれば、ちむどんどんが「デジタルセンター長特賞」を取ったことが記されています。

 

 

「NHKプラスやオンデマンドにいっぱい人を集めた」と手書きで補足されているので、恐らくちむどんどん反省会の盛り上がりが気になって、アプリで見る勢が増えたのでしょう。自分もその一人だし、同様の行動を起こした人がたくさんいることは想像がつきます。しかし、局内で受賞するほどの反響があったとは思いもしませんでした。

一部の朝ドラファンには「炎上商法」と呼ばれたりもしていましたが、よくも悪くも話題を集めたことは間違いなさそう。しょっちゅうWebニュースに上がっていたし、それがデジタル視聴にも繋がるという結果が出たということも。

沖縄での視聴率は26%を記録

2022年10月11日のオリコン記事によれば、ちむどんどんの沖縄での視聴率は26%(リアルタイム:18%、タイムシフト:9.8%)を記録したとのこと。発表されているテレビ視聴率は、だいたい15%前後をうろうろしていましたが、オンデマンドと合算し、かつ地元沖縄となると数字が大きくなるんですね。

https://www.oita-press.co.jp/1009000000/2022/10/11/ORI2252575#:~:text=%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%A0%E8%A6%96%E8%81%B4%E3%81%A8%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%A0%E3%82%B7%E3%83%95%E3%83%88,9.8%EF%BC%85%EF%BC%89%E3%82%92%E8%A8%98%E9%8C%B2%E3%81%97%E3%81%9F%E3%80%82

ネット上には「沖縄への冒涜」「本土復帰50年記念なのにひどい内容」「沖縄県民はこのドラマに怒っている」等の書き込みも散見されましたが、何だかんだでやはり地元の方々は見た人が多かったということなのでしょうね。視聴者の感情までは測定できないので、そこは推しはかるしかありませんが、昨今のドラマは視聴率が10%を超えれば御の字と言われる中、デジタルもあわせて26%は立派な数字ではないでしょうか。やはり朝ドラブランドは強いのですね。

以上、初めての(そして多分最初で最後の)朝ドラ視聴&完走の感想。

秋ドラマは見る予定がなかったのですが、「silent」がちょっと気になっています。脚本の生方美久氏は坂元裕二氏を尊敬しているそう。ひょっとしたら坂元裕二テイストが味わえるのかも知れません。でも今のところ見るとは決めてはいなくて。

その前に、夏ドラマ2022の振り返りが終わっていないので、そちらもポツポツと書いていくことにしようと考えているところです。(特に「初恋の悪魔」)