テレビ雑缶

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【どうする家康】大河ドラマは10話目からが勝負!押さえておきたい夏目広次の伏線

2話で既に挫折しそうだった「どうする家康」、何だかんだでその後も見ています。(あまり真面目に見ていない回もありますが)

tv-zakkan.com

 

一向一揆に思いのほか時間をかけていたので、なかなか話が進まないことに不満があった視聴者も多かった模様。(私もです)

 

ただ、個人的に大河ドラマは10話目からが面白くなると思っているので、そろそろ流れが掴みやすくなるのかなと希望を持ちたいところ。

 

今回、今後の伏線となる重要なシーンがありましたね。ここは絶対に押さえておきたいので書いておきます。それは一向一揆で寺側についた夏目広次が、家康に許されたシーン。

 

夏目広次は、家康が武田信玄と決死の戦いをした「三方ヶ原」で、敗戦濃厚な家康を撤退させ、自分が身代わりになって戦死します。この忠誠心あふれる行動は一向一揆で家康に許されたことと無関係ではありません。

 

広次55歳。主人を救い殉死。

その時、蘇ってくるのは上述の一向一揆後に許された場面のはず。

 

家康の家臣団は結束が強く忠誠心に篤い。

だからこそ「家康と愉快な仲間たち」になる過程をきっちり描いて欲しい。人質時代は諦めるから。

 

とりあえず松潤の演技や顔芸に目をつぶれば、脇は名名名役者揃いだし、不穏すぎる信長との謎にバイオレンスなシーンがなければ、そこそこは楽しめそう。ようやっと視聴のコツが掴めてきたところです。