テレビ雑缶

テレビやドラマ、マンガなどの感想などをつづります。

ドラマ「あなたがしてくれなくても」 7話から視聴開始&8話目の感想も

最近、ドラマの感想が追いつかないなあと思ったら、そうだ!見る予定じゃなかったドラマが割り込んで来たからだとやっと気づいた今日この頃です。

さて、タイトルの通りなのですが、ドラマ「あなたがしてくれなくても」を第7話からうっかり見ることになってしまいました。ネットで話題になっていたので気になってしまったんですよね。冬ドラマの時も似たようなことがありました。

tv-zakkan.com

途中乗車する時の強い味方、Tverの「ダイジェスト版」。5分で追いつけると言うではありませんか。ざっとあらましをつかんでいざ、第7話へ。

主人公のみち(奈緒)は、夫の陽一(永山瑛太)とレスなことをずっと悩んでいたのに、当の陽一は自分の職場の女性と不倫。さらに黙っていることができず、みちにうっかり話してしまう陽一。誠実なのか不誠実なのか。(いや、不倫している時点でアウトですが)

それにしても、この不倫の告白はつらい。
つらすぎる。

妻とはできないのに、不倫相手とはできるとか。
それ墓場まで持ってくヤツだろうが!!

まあ、みちはみちで、彼女の上司・新名誠(岩田剛典)と互いに配偶者とレスであることを相談しあって、いい雰囲気まで進むんですけどね。
でも、こっそり二人で会っていることが新名の妻・楓(田中みな実)にバレ、ここはここで正念場を迎えるという緊迫のシーンあり。

誰も幸せになっていない世界線が続くのですが、どうなってしまうのでしょうか?!

そして第8話へ…

引き続き、ドラマ「あなたがしてくれなくても」の第8話では、誰も幸せになっていない世界線が続きます。

みちと楓の喫茶店での対決では、楓が「うちの夫と不倫してますよね」と詰め寄るシーンが。みちは「レス」の相談をしていただけと打ち明けます。

「たかがレスぐらいで」と楓が言い返すも、みちにとってはたかがレスではない、そのことで自分を否定された気持ちになる、夜が来るのが苦しいとつらい気持ちを吐露。その気持ちは、楓自身が仕事の多忙さにかまけて、触れ合う時間を持つことができなかった楓の夫・誠の心情とまんま重なります。そのことに気づき、青くなってその場から立ち去る楓。

結局、修羅場にはならなかったものの、楓にとって再度夫婦関係を見直すきっかけにはなったよう。

また、陽一の不倫相手・結衣花(さとうほなみ)は、数年前に起こした別の不倫事案で相手の妻から訴えられることになります。「心が死んだ」という妻の告白を受け、この時はじめて結衣花はサレた側の気持ちがわかったという皮肉。

この回の終盤でみち&陽一、誠&楓の2夫婦がそれぞれ夫婦関係を取り戻そうとするのですが、どちらも最後まではいけず。

ということは…みちと誠がカップルになる世界線があるか?

・・・

7~8回と、2回続けてみましたが、誰も幸せになっていないんですよね。次あたりで、もうちょっと話は進むのでしょうか。この後の展開が気になり過ぎるので、多分最終回まで見ることになりそうです。

それにしても、大塚寧々が田中みな実の義母役か…、隔世の感があり、しみじみしてしまいました。