テレビ雑缶

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ドラマ「日曜の夜ぐらいは…」第6話の感想  ~カフェ物件がわりとスムーズに決まる!

「日曜の夜ぐらいは…」の第6話は、クソオブクソな方々が登場せず(回想シーンにちょこっと出たぐらい)、大変前向きな楽しい回となりました。

3人でスタートするカフェに、市川みね(岡山天音)が加わり、そこにカフェプロデューサーのケンタ(川村壱馬)も絡んできます。

それぞれの過去もバランスよく回想シーンとして登場。現在の幸せな状況との対比が描かれ、それぞれに抱えていた不遇さややりきれなさをカフェ開業への情熱としてぶつけていくんだなあと、登場人物の背景などに思いを馳せました。

それにしても、終盤のカレーを食べるシーンにはグッときましたね。
それぞれ背負ってきたものがあって、サチの母や若菜の祖母・富士子にも思うものがあって、各々いろいろなことを抱えながら集まった女性たち(+白一点のみね)。

気の置けないメンバーと、手作りカレーを笑いながら食べるささやかな幸せすら手に入らなかった登場人物たちの過去を思うと、泣けてきます…。これが岡田脚本なのか!

そんなわけで第6回は、全編いい感じで話が展開していくのですが、さすがにこのトーンのまま物語が進むはずもなく。予告編では、若菜の母、サチの父、翔子の兄が登場する不穏な空気もあり、この回のほのぼの感を思いっきり覆す回になりそうですね。ああ…。(ため息)