今季は大河ドラマ+2~3本と考えていたのですが、始まってから見たいものが出てきております。「御上先生」も、その一つ。当初は見る予定ではなかったものの、松坂桃李の主演はやはり気になる…!ということで、1~3話までTverで一気に視聴。
番組紹介
松坂桃李が日曜劇場初主演!
文科省の“官僚”兼“教師”が
権力に侵された日本教育をぶっ壊す!?―辞令、日本教育の破壊を俺に命ずる―
文科省のエリート官僚が高3の担任教師に!
“官僚教師”が行う独自の授業とは!?
令和の18歳と共に日本教育に蔓延る
腐った権力へ立ち向かう
大逆転教育再生ストーリー!
(公式サイトより)
第1回の序盤は正直に言うとたいくつで。
これ、リアタイしていたら完全に途中離脱していたかも知れません。起伏のないドラマですよね。いや、起こっているできごとは、それぞれ深刻なんだけれど、あえて淡々とした作りというか、波を大きくしない作りにしているというか。
学校が舞台ということもあってか、昨年見たドラマ「最高の教師」を彷彿させる場面があったりしました。キーマンが奥平大兼だったり、窪塚愛流が出ていたりと既視感がありあり!しかし、今回は偏差値がバカ高い学校の話なので、クラスの中で出る会話やホームルームの運営スタイルがだいぶ違いますね。みんな賢い…!
2話ぐらいまでは、「わけがわからないまま時間が経ってしまうなぁ」と不明なことだらけでモヤモヤしながら見ていたのですが、3話でやっと少し明るみになる事柄が出てきて、点と点が線で繋がりそうな雰囲気になってきました。
恐らく御上は復讐のために隣徳学園に来たのでしょう。
- 冴島先生(元先生)の不倫スキャンダルは、何かの(大きな?)事件と繋がっていそう。
- 塚田(及川光博)、槙野(岡田将生)の官僚ズも腹が真っ黒そう。(と見せかけて、槙野は違うのかも…?)
- 公務員試験の会場での殺人犯役が堀田真由なのもビックリだったし。
- 3年2組の中心人物の家庭環境やバックグラウンドなんかも、少しずつ見えて来た。
- ずっとつかみきれなかった御上のキャラクターも見えてきた。
ミスリードを誘うような描写、思わせぶりなカメラアングル、謎の人物の登場など、3話を見終えて、やっと面白くなりそうだなあと思えるところに到達しています。
さて、吉岡里帆が副担任役ですが、私の中での吉岡里帆は「目が笑っていない人」(by カルテット)なので、先生役って大丈夫かな?と当初思いましたが、こちらも3話まで見て慣れました。
それにしても
松坂桃李
吉岡里帆
北村一輝
迫田孝也
常盤貴子
岡田将生
及川光博
…
…
豪華ですね、豪華ですよね。いずれも主役や準主役を張れる面々。さすがは日曜劇場。学校が舞台なので、生徒役の出演者も多いし。とにかく登場人物が多い。
公式サイトに座席表が載っているので、生徒が出てくるシーンではこのページを見ながらの視聴が吉。ひょっとしたら上述メンバー以外にも、「最高の教師」に出演していたメンバーがいるのかも知れませんね。