テレビ雑缶

テレビやドラマ、マンガなどの感想などをつづります。

テレ東の深夜ドラマ「ディアマイベイビー」がいよいよクライマックス!

テレ東の深夜ドラマにハマっております。

あらすじ
その愛は、母性?依存?それとも――。ある女性マネージャーが、1人の担当俳優へ向ける、異常なまでの愛情。そのサマに、周囲の関係者は口をそろえて「気味が悪かった」と話す。その愛がエスカレートしていった時に事件は起き、やがて日本中を巻き込む大事件へ――。

もう何と言っても松下由樹の怪演がすごいことになっておりまして。
自分がマネージャーとして見出した若手タレントの拓人(野村康太)に執着し過ぎて、気持ち悪いぐらいの推し部屋は作るし、「生活管理」の名のもとに一緒に住んじゃうところまでは、まあいいとしても、拓人と共演女優・美羽(中村ゆりか)の仲に嫉妬して、拓人に手錠をかけて監禁したり、ついには刃傷沙汰を起こし、拓人の共演女優に硫酸?をかける始末。

手に負えないほど暴走しちゃっています。
怖い怖い怖い怖い。
でもこの怖さがクセになるんですよね。これがホントの恐ろしさなのかも…!

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いろいろすったもんだあって、結局マネージャーの恵子(松下由樹)が姿を消しちゃうんだけど、美羽と結婚間近と言われていた拓人は、時間が経てば経つほど、恵子のことを思い出してしまうという。あの怖さはやはりクセになる…?これは、まさかの拓人と恵子が結ばれる展開があるのか?!母子ほどの年の差があるカップル誕生か?!

ただ拓人は、母親(山口紗弥加)に小さい頃から愛されなかったこともあって、もしかしたら母親的な愛を求めているだけかも知れないけどね。

このドラマ、山口紗弥加も怖いんですよね。典型的な毒親で。ずっとネグレクトだったくせに、拓人が有名になると、撮影現場に押しかけて来たり、お金の無心に来たり。山口紗弥加もいろんな役をやりますが、今回は「狂気の詰め合わせセット」という感じで、こちらの言動もゾッとします。

ちなみにディアマイベイビーの相関図って、めちゃくちゃシンプル!

www.tv-tokyo.co.jp

大河ドラマや朝ドラと比べたら、登場人物が少なくて超わかりやすいです。

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さて、残りあと1回。恐怖の松下由樹が見られるのもあと1回なんて、寂し過ぎますね。

↓予習しよう

30分しかないのに、オープニングとエンディング曲があるこだわり。曲やBGMもピッタリ過ぎて毎度感心してしまいます。