テレビ雑缶

テレビやドラマ、マンガなどの感想などをつづります。

「夫よ、死んでくれないか」がついに最終回!意外な結末にゾクゾクした

あああああ、終わっちゃったよーーー。ロス。

気がつけば30代後半、「こんなんだっけ、私の人生…」3人の同級生の人生のリスタート。共通の障壁は「夫」…。満身創痍になりながら、「幸せ」を求めて奮闘する女性共感度120%のマリッジサスペンスドラマ開幕!  

毎週毎週、楽しみにしていた「夫よ、死んでくれないか」 が最終回を迎えて、ロス状態になっております。マリッジサスペンスドラマという余りないジャンルのドラマですし、もともとサスペンスやミステリーものは大好きなので、今クールで最も続きが気になる作品でした。

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いろいろぐちゃぐちゃになっていたそれぞれの夫婦でしたが、璃子は夫と再構築することに。一方、超絶モラハラ夫(塚本高史)と離婚が成立した友里香 は、シングルマザーとしての生活が始まります。夫は友里香に暴力をふるった罪があり、友里香が有利な形で離婚できたと思われます。

最終回のあらすじ

夫の不倫相手は、麻矢(安達祐実)が可愛がっていた会社の後輩・香奈(松浦りょう)だった。思わぬ事実に呆然とする麻矢だったが、全てを受け入れた上で光博(竹財輝之助)ともう一度向き合うことを決意し、仲直りのキャンプへ向かう。一方、離婚を決めた璃子(相武紗季)と弘毅(高橋光臣)は最後の別れを迎えるが、そこで弘毅が事故に遭ってしまい…!?想像を裏切る衝撃のラスト、結婚の本質を描くマリッジサスペンス完結! 

人生をめちゃくちゃにされる寸前で何度も回避できた麻矢(安達祐実) は、不倫失踪から戻ってきた夫・光博(竹財輝之助)  と再構築することに。自分の後輩と不倫していた夫を、よく許す気になったなあと思いつつ…麻矢には麻矢で、いくつかの人に言えない過去もあり、そんな疚しさもあって許すことにしたのかなと思ったのですが。

インドア派の光博になぜかキャンプに誘われる麻矢。
キャンプと言えば、麻矢、璃子、友里香の3人が人に言えない事件を起こしてしまった因縁の出来事も過去にはあったし、さすがに普通のキャンプでは終わらないだろうな。

何やら不穏な空気が漂う中、素直に光博についていく麻矢 。
もしや光博って、過去のキャンプの某事件の関係者!?そういえば、あの事件の時にもう一人男性がいたよね。全然その後登場しなかったけど。

 

いやーーーーー、逃げてーーー麻矢あああああああ!

 

そんな予感は的中し、光博に首を絞められる麻矢。

絶体絶命かと思われた麻矢 でしたが、なぜか形勢が逆転し、結局は麻矢の勝利で終わるという。最後まですべての難を、ギリギリのところで回避した麻矢 。
恐ろしい子だわ!麻矢!

夫の葬儀が終わり、高笑いする麻矢。
そして家に置いてある木彫りの熊。

 

ああ、タイトルの「夫よ、死んでくれないか」ってこう言うことだったのか…!


想像の遥か斜め上を行くゾーーーーーっとする終わり方に大満足でした。

 

ちなみに、夫・とやり直すことにした璃子。璃子にベタぼれで、再構築に関しても璃子の何もかも受け入れる勢いで喜んでいた弘穀でしたが、さすがに他人の子を愛することができるか迷いが出てきたようで、珍しく公園のベンチで思い悩むシーンが出てきました。こちらの夫婦も今後どうなることやら。

最もスッキリしたのは友里香か。モラハラ夫ときっぱり別れて別の人生を歩むことにしたものの、あのクセあり夫のことだから、折に触れ友里香の前に現れ、人生を乱して行きそうな気も…。

いろいろな余韻を残しながらの最終回、とても面白かったです!ありがとう、テレ東!