
朝ドラ「あんぱん」、見てますか?
私はどうにか離脱せずに見ています。(おもに配信で)
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確かスタートした時は「のぶ」(今田美桜)が主人公だったと記憶していますが、二人が結婚してからはおもに嵩(北村匠海)の物語として進んでいます。我々も嵩を主人公として見た方が、だいぶストレスが少なそう。そりゃそうですよね。どう考えても、物語にするなら嵩の方がエピソード満載ですから。
はじめっから嵩の人生をのぶの視点で見るドラマにして、ナレーションものぶにすれば良かったのにね。
ただ嵩の方は、舞台美術を手がけたり、順調とは言えない中でも活躍しつつあるのに、相変わらず「漫画が書けていない」ことに関して劣等感を持ち、ウジウジした性格のままです。次週、テレビにレギュラー出演するらしいのですが、大丈夫なのでしょうか…。
ここまでの感想や思いついたことをつらつらと。
のぶの表情が3パターンぐらいしかない
この物語にストレスがたまるのは、人物の背景や物語の繋がりがチグハグで、重要なエピソードですら浅くしか描かれていない脚本のせいと思っていましたが、主人公(一応)であるのぶの表情も平坦で。これが余計、このドラマを平面的にしているのかなと。
よくよく考えたらのぶの表情が3パターンぐらいしかなくて。それも大きな原因の一つだと思っています。
驚いた顔、にこにこ笑顔(いつも)、たまるかー!と叫ぶ時の顔。
本来、制作陣が書きたかったのぶって、
・嵩が食えない時代も力強く支えた妻
(自分が働くから、好きなマンガを好きなだけ書いていい)
・男勝りで正義感が強いハチキンのまま大人になったのぶ
・女だと思ってバカにするんじゃないわよ!と反論した話
こんな性格なのではないかと思うのですが、今となっては「ハチキン」など影を潜め、ニコニコしながら嵩の側にいる人形のようなかわいい奥さんです。(たまに「足が速い」エピソードがぶっこまれることはあれど)
現在は、何か(嬉しい)驚きがあった時の「たまるか」、そして嵩が弱気になった時に「たっすいがーはいかん」と発破をかける要員としての存在になっています。何かあると「あさきみよー」と叫んでいた「ちむどんどん」のヒロインと重なりますね。残念。
議員秘書を首になってしまったとは言え、自分が教師として子どもらを戦争に駆り立ててしまった贖罪を今でも感じているのであれば、八木(妻夫木聡)が関わっている養護施設にボランティアに行ったり、何かやりようがあるはず。でも、全然そんなそぶりもなく、仕事はお茶くみを数年。嵩を支えるために、ダブルワークに従事して大変とは言え、もう少し社会貢献的な活動をするのぶの姿を入れても良かったのではないだろうか。(史実になかったとしても、視聴者が納得できそうなエピソードは入れるべき)
すべてが「点」のまま「線」にならないんですよね。どこかで過去のエピソードを大幅に回収する時が来るとも思えないし。特にのぶ周辺のエピソードが行き当たりばったりの物語になってしまっているのが、重ねて残念なポイントです。
そして、まだまだ「アンパンマン」は生れそうにないです!
もしかして最終回近くにならないと、アンパンマンは出てこないのでしょうか。
いいドラマというのは、有名ミュージシャンを出演させて、切々と歌わせることではないぞ!(怒)
といろいろ書いてきましたが、何だかんだで続きが気になるので見続けています。