テレビ雑缶

テレビやドラマ、マンガなどの感想などをつづります。

ドラマ「しあわせな結婚」第6話で真犯人が判明するのは、ちょっと早すぎるのでは?

ドラマ「しあわせな結婚」は、当初松たか子をどんな風に使うのか興味があって見ることにしました。中身は、ミステリーというかサスペンスで、私の好きな要素が入ったドラマです。考察好きな人にもおすすめ。

ドラマ紹介

【脚本・大石静×主演・阿部サダヲ】
最強タッグが実現!
妻が抱える《大きな秘密》を知ったとき…
“僕は…彼女を愛し続けることができるのか?”
夫婦の愛を問うマリッジ・サスペンス

松たか子につきものの「訳あり過去」。やはり今回も、謎めいた配役になっています。夫である原田幸太郎(阿部サダヲ)との結婚は、特に大きなエピソードもなく、ひょんなことから一緒になるのですが、その辺のエピソードを端折っているのはあえてなのかなと。松たか子だから、謎の行動も許されてしまうところがある気がします。

ドラマの方は既に6話なので、それまで謎だったことやもやもやする部分もだいぶ見えてきたのですが、こういうドラマって「怪しくない人こそ怪しい」が鉄則で。

少し前から、あれ?もしやこれって岡部たかしが怪しくない?
このドラマでは、姪のネルラ(松たか子)や甥のレオ(板垣李光人)の世話をかいがいしく焼く、料理上手な叔父なのですが、数回前からどうも何かにおう…におうのです。

何と言っても、岡部たかしと言えば「はやぶさ消防団」で犯人役だったし!始まってしばらくは怪しい挙動がなかった中での真犯人でしたからね。むしろ親切なおじさんという認識で見ていましたし。

本人(鈴木孝/岡部たかし)が、布勢夕人殺しの犯人と名乗り出たと警察から連絡があったのが、6話の最後。多分、9~10話で最終回を迎えることが考えると、少し早くないですか。この後、二転三転はありますよね?

それにしても、6話の最後でちゃんと犯人の名前を告げて終わる制作陣の優しさよ…。他のドラマでは、犯人の名がわかる寸前で「次回に続く!」となるのことが少なくないのに。

逆に考えると、このあとどんでん返しがあるから、さっさと孝を殺人犯として一旦物語を動かしておこうという意図かも知れませんね。

ネルラとレオは親子か?

ネルラとレオは年の離れた姉妹で、間にもう一人兄弟がいましたが、亡くなっています。そこも何か引っかかるんですよね。

亡くなったと思っていた兄弟が本当は生きていたとか。実はネルラとオレは親子なのではないか?とか。ネルラが学生の時に産んだ子とか。

そうすると、いろいろ辻褄が合いそうなところも出てくるんですよね。

無気味過ぎる黒川の存在

15年前の事件をわざわざ掘り起こして、再捜査を始めた黒川竜司(杉野遥亮)の存在も未だ無気味だし。ネルラへの異常な執着。実は恋心から来るものだったという辺りにも気持ち悪さを感じますが、杉野遥亮だからギリギリ許容範囲なのか、これは…。本人はネルラのことを吹っ切れたと幸太郎に連絡してくるシーンもありましたが、容疑者の夫とそういうやり取りをする黒川が、私にはとても無気味に思えます。

ネルラの秘密もまだまだ隠されていそうだし、最終回までいろいろと見どころがありそう。

「誘拐の日」が「動」だとすると、こちらのドラマは「静」という感じですかね。大人の雰囲気があり、時に映画のような映像で丁寧に作られてくることが伝わってきます。

そして、音楽のセンスもよくて!いい場面でOasisの『Don’t Look Back In Anger』が流れて来るんですよね。昭和世代の心に響く一曲です。

いいドラマは音楽もいい。