木曜ドラマ「しあわせな結婚」の最終回感想です。(今頃で恐縮ですが)

ドラマ紹介
【脚本・大石静×主演・阿部サダヲ】
最強タッグが実現!
妻が抱える《大きな秘密》を知ったとき…
“僕は…彼女を愛し続けることができるのか?”
夫婦の愛を問うマリッジ・サスペンス
「誘拐の日」ほどのハラハラドキドキ感はないものの、大人のドラマとしてそれなりに楽しく見ていた「しあわせな結婚」。
キャストも演技派揃いだし、何と言っても松たか子の使われ方が気になるし、全体通して見どころはたくさんあったのですが、最終回はちょっと肩透かしでした。
ネットでは「最終回、よかった!」の声が多かったのですが、考察し過ぎると「もの足りない」という感想になってしまうのかなという気がします。
- ネルラの亡くなった弟は黒川刑事だった説 → 全く関係ない
- ネルラとレオが親子説 → 微塵もありませんでした
- 孝がレオをかばった説 → これは皆さんの予想通り
最終的に、布勢の殺人に関わったのはレオで、そのレオをかばうために追い打ちをかけたのが叔父の孝だったというのも、多くの皆さんが予想していたのではないでしょうか。
なので、謎解きとしては、わりとスタンダードというか、大きく予想を裏切るものはない結末でした。
離婚したネルラと幸太郎が、元に戻ったり、それぞれの持ち場に戻る的な終わり方は良かったと思うのですが、レオだけはUberの配達員という何だかもったいない結末でして。でも人、一人殺しているのは事実なので、職や社会的地位を失うのは仕方がないことなんですかね…。レオファンとしては、ちょっと寂しい終わり方でした。
ネルラが書いたメールの存在
ドラマって時として、「手紙」が物語をグッと進めるアイテムとして使われることがあると思いますが、今回もその手法が使われていました。このドラマでは「メール」でしたが。
幸太郎がネルラの手がかりを探そうと、パソコンを起動し、書きかけて消した痕跡があるメールを発見。それを黒川刑事に無理やり復元するように依頼し、真実が判明するシーンがあり。
途中で黒川刑事の存在意義が薄くなっていましたが、もしかしてこの時のためにキープしていたのかな、なんてぼんやり思いながら見ていました。
手紙じゃなくてメールを復元したあたりは令和だなと。
そんな訳で、考察し過ぎた人にとっては、ちょっと肩透かしな最終回だったと思いますが、全体通しては楽しく視聴しました。破綻しない脚本と設定、(一部、年齢違いがあり、ドラマ公式アカウントが謝罪・訂正する出来事はありましたが)演技派のキャストの皆様やセットなど、作り手のこだわりが随所に伝わってくるドラマでした。