テレビ雑缶

テレビやドラマ、マンガなどの感想などをつづります。

ドラマ「1122 いいふうふ」~原作を読んでからドラマを視聴した感想~

原作厨にとって、映像化というのは嬉しい反面、怖さもあります。
私の大好きな渡辺ペコさんの世界観をぶち壊す内容だったらどうしよう。
このドラマは、主演同士がリアルの世界でも結婚するという後日談まであるドラマだし、どんな演技をするのか見てみたい。

でもでもでも…と、Amazon Primeで視聴できることは知りつつも、ずっと見るのを躊躇していました。

先日、「ヤバかったら1話だけ見てやめよう」と意を決して(大げさですが)、見てみたんですよ。

結果は…
よかったです!
一気に見ました。(もっと早く見ればよかった!)

映画のような映像なのもよかったし、「一子」と「おとやん」が暮らす家も、イメージ通りだったし。なんと言っても、高畑 充希の一子 役はピッタリでよかった。おとやんの岡田将生は、ちょっとイケメン過ぎかなぁ。原作でも、一応イケメン設定ではあるんだけど、もうちょっと朴訥としたところがあるというか、ああいうシャープな雰囲気(特に見た目)はちょっと想定外でした。
でも中身は、ちゃんとおとやんでした。

あらすじ

妻・ウェブデザイナーの相原一子(高畑充希)。夫・文具メーカー勤務の相原二也(岡田将生)。
友達のようになんでも話せて仲の良い夫婦。
セックスレスで子供がいなくても、ふたりの仲は問題ない・・・だけど。
私たちには“秘密”があるー。
それは、毎月第3木曜日の夜、夫が恋人と過ごすこと。
結婚7年目の二人が選択したのは夫婦仲を円満に保つための「婚外恋愛許可制」。
二也には、一子も公認の“恋人”がいるのだった。
「ふたりでいること」をあきらめないすべての人に届けたい——、30代夫婦のリアル・ライフ。
一見いびつで特殊な夫婦の関係に見えるふたり。だけど、結ばれて“めでたしめでたし”で終わる物語のその先は・・・?これは、「結婚」という〈ハッピーエンド〉の続きにある物語。

原作のイメージとはだいぶ違ったなあと思ったのは、美月役の西野七瀬 。個人的には、木村文乃とか、若い頃の木村多江とかかなあ。癒しの要素を持ったきれい系の人なんですよね。(私の中では) それでいて激しい感情も持っているという。

原作の終盤では、美月が新しい人生に立ち向かうため、髪をバサッと切るシーンがあったのですが、それがなかったり。最後におとやんと会った時に、一瞬グイッと彼を引き寄せて抱きしめる場面なんかは、マンガでばグッと来たものですが、そのシーンもなかったのは残念。なぜなの!!!???
美月の「再生」を意味する重要なシーンなのに。

そして、もう一人、ジョフウのセラピスト「礼」もちょっと原作と違っていたのではないかと…。詳しくはノーコメントですが、ドラマしか見たことがない人は、ぜひ一度原作を読んでみてください。

→ 1122(1) (モーニングコミックス)  渡辺ペコ (著) 

渡辺ぺこさんのマンガは、大人の心にグッと刺さるものが多いです。

・・・

全編通して言えるのは、とにかく一子 とおとやんが一緒にいるシーン、特に食事のシーンが多いこと。ほぼ毎回ありましたよね。

あんなに同じシーンが一杯あったら、そりゃ愛も芽生えて結婚して、子供も生まれるよなあなどと、うっかり下世話な感想を抱いてしまいました。(主演のお二人が現実の世界でも結婚し、出産も)

まあ、全編映像がきれいで、大きくははずしていないと思いましたので、原作厨の皆様も、わりと安心して視聴できるのではないかと思います。

一子の親友役を演じた中田クルミさんがよかったなー。覚えておこう。

ちなみに、マンガの方は続編がありまして。
原作にもドラマにも登場している、一子の友人・五代くんが主人公です。こちらもなかなか拗れておりまして、ものすごーーーーく続きが楽しみです。まだ一巻しか出ていないのですが、続きを首を長くして待っております。

→ 1122 五代夫婦の場合(1) (モーニング KC) | 渡辺 ペコ |本 | 通販