テレビ雑缶

テレビやドラマ、マンガなどの感想などをつづります。

ドラマ「銀河の一票」(カンテレ)は期待大だけれどOPだけは残念

一説によれば「野呂佳代が出るドラマにハズレなし」と言われているとか何とか。
まあ、私も心のどこかでそんな期待もありつつ、お仕事ドラマが好きなのと、選挙をテーマにしたものは数が少ないのでもの珍しさもあって初回から視聴することにしました。

番組紹介
『銀河の一票』は、2026年4月20日から関西テレビ制作・フジテレビ系列の「月曜22時枠」にて放送中のテレビドラマ。主演は黒木華。 とある出来事で政界を追い出された選挙秘書が、政治素人のスナックのママをスカウトし「選挙参謀」として都知事選に挑む「選挙エンターテインメント」。

初回を見終わってからわかったのですが、プロデュースがあの「エルピス-希望、あるいは災い-」を担当した「佐野亜裕美」さんではないですか。脚本家は、「これは経費で落ちません!(NHK)」や「舟を編む(同)」を担当した蛭田直美さん。おお、これはますます期待大。

当初は、黒木華演じる星野茉莉が立候補するドラマかと思っていたのですが、まさかの月岡あかり(野呂佳代)が立候補する流れになっていて。でも決して荒唐無稽な思いつきと言う訳でもないんですよね。

あかりの周囲への人たちへの接し方や社会弱者の気持ちがわかるところなどが描かれていますし、何より茉莉にとっては命の恩人のような存在ですし。あかりを当選させて、自分が副知事になるという強かな戦略もいいなと思いました。

大物議員である父・星野鷹臣(坂東彌十郎)の秘書を務めていた茉莉が、ある出来事をきっかけにいきなりクビになり、現金1000万円を渡されて解雇されるところから物語は動き出すわけですが、初回の情報量が結構多く「もはや終盤?」という感じもしなくはなかったのですが、これからあかりが都知事選に立候補して、選挙運動をして、当選まで汗かいて…となると、今からが本番ですもんね。(当たり前ですが)

どのタイミングでどのように、茉莉が取って置きのカードを切ってくるかも楽しみです。

さすがの法的知識

あかりが運営しているスナック「としこ」を売り渡すよう成年後見人である弁護士に告げられた時の茉莉の返しが見事で。あかりと同席していた茉莉は、ベースに法の知識があるので、専門知識を駆使して成年後見人と渡り合うシーンは、胸がスッとしました。(とは言え、その場で全面解決にはならず…)

当たり前かも知れませんが、政治家ではないものの、政策秘書というのはしっかりとした法律の知識があるものなんですね。(ない人もいるかも知れませんが)議員や秘書ってネガティブなニュースでクローズアップされがちですが、茉莉のように弁護士と対等にやり合える知識があるのがデフォルトなのであれば、私たちの暮らしの中でも、もっとそういう部分をクローズアップしてもいいのではないかと感じました。

当初は当然のように都知事選への立候補に関して後ろ向きだったあかりですが、すったもんだの末、ついに出馬を決意。いや、しかし皆さん、突然「都知事選に出てください」と言われて、承諾できる人っています?そもそも政治の道を目指していた人なら別ですが。そこまで気持ちが盛り上がる経緯はあったにせよ、よく決心しましたね。

月と星、茉莉(まつり)とあかり。
意図して名付けたと思われるこの二人組。
今後の展開を楽しみにしております。

ただ一つ、このドラマの残念なところ…それは…

オープニング!

あの謎のダンスとか、ドラマに全くあっていない曲とかって必要あります?だったらOPがない方がよかった。そこだけが非常に残念であります。