テレビ雑缶

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テレ東ドラマ「夫を社会的に抹殺する5つの方法」完走した感想

ネタバレあり

 

テレ東のドラマ「夫を社会的に抹殺する5つの方法」をようやっと全話見終わりました。

かつては優しかったパートナー。地位が上がるに従い、モラハラ・DV・浮気とクソ旦那へ変貌する役柄・大輔を演じたのは野村周平。

 

クソ旦那に理不尽な目に遭わされ、「仮面さん」と呼ばれる謎の人物とともに旦那へ復讐していく専業主婦・茜を馬場ふみかが演じました。原作マンガがありますが、そちらは未読。

 

当初は、モラハラ旦那への復讐を遂げ「ざまあああああ!」な展開になると思いながら見ていたのですが、終盤近くになって、まさかの設定が登場。実は、クソ旦那は解離性同一性障害で、自身を追い詰めていた謎の人物「仮面さん」も自分だったという。なるほど、そう来ましたか。

 

結局、クソ旦那よさらば!とはならず、旦那がなぜそうなってしまったのか家庭環境や幼少期の体験も描かれ、多少は同情の余地はあったのですが、それにしてもモラハラがひどくて野村周平が嫌いになりました

 

大輔の姉経由で事情を知った茜でしたが、やはり元には戻れず、それぞれに歩んでいく道を選びます。

 

ちょいと予想外の展開でしたが、茜(馬場ふみか)が毎度かわいいコーデで素敵でした。婚活中の女性は参考になるのではないかな。

 

個人的には「モラハラ夫、ざまあああああ!」とならず拍子抜けでしたが、2人は仲良く暮しましたシャンシャンともならず、これはこれでアリなのかなと思った結末でした。