テレビ雑缶

テレビやドラマ、マンガなどの感想などをつづります。

【どうする家康】13話目にしてようやっと話についていけそうな気配

何度も脱落しかけながら、それでも見続けてきたNHK大河ドラマ「どうする家康」も、13話目にしてようやっと話についていけそうな気配となってきました。なんとか教科書に出てくる出来事まで到達したなあという感じであります。13話目は、唐突な回想シーンもなく、大変見やすい回となりました。

次回の金ヶ崎の戦いは、ライトな歴史ファンでもわかる出来事なので、ひとまずホッとしているところです。

ただ、今回は「麒麟がくる」(長谷川博己主演)と同時代なので、あの時のキャストと重ねてしまう人も多かったよう。特に無能ボンクラな人物として描かれた足利義昭(古田新太)には違和感がありすぎ。麒麟がくるを見ていた大河ファンは「違う、そうじゃない」と思った人も多いのでは?

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「麒麟がくる」の時との比較

「センスない」には同感。あんなキャラにする必要はないよね…。

その他、個人的な感想を。

■イメージ通りだった浅井長政(大貫勇輔)

足利義昭(古田新太)や明智光秀(酒向芳)には違和感がありまくりでしたが、一方で浅井長政に関しては、イメージ通りでした。長身、イケメンとして伝わっていますよね。ひげも含めて雰囲気が、私の中の浅井長政とほぼ一致しています。

■お市の方(北川景子)との再会

これは多分創作。こんなシーンは無さそうな気が。そもそも徳川家康がこの頃上洛したかも怪しい。

■明智光秀の策士ぶりが光る

「麒麟がくる」からだいぶお年を召してしまった光秀。比較すると違和感はあるものの、家康が家族の土産にと苦労して手に入れた金平糖を、足利将軍に差し出すハメになるきっかけを作るなど、策士ぶりが光る。怖い。

■阿月(あづき)(伊藤蒼)

お市の方のお付きの侍女。わざわざ名前が出てきたということは何らかの形で歴史に関わっていくことになるのか?将来の家康の側室?

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ということで、少し面白くなってきたし、家康の生涯を考えるとまだまだ序盤といった感じなので、今からでも追いつけるかも知れません。