ドラマが気に入っているというよりは、続きが気になって見続けた「わたしの宝物」が最終回を迎えました。皆バラバラになってそれぞれの人生を頑張るという結末を予想していたのですが、全然違いましたね。
結局「冬月」という存在は何だったのか、ひどいモラハラはほんの半年間の「イクメン」で許されるのか、コミュニティークラッシャーの後輩と引き続き人間関係が続くのかともやもやが山ほど残りました。
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最終的にどうなったかというと、この図が大変わかりやすいかと思います。
ネタバレあり。托卵ドラマ「わたしの宝物」第10話 最終回!托卵から始まった物語の結末は・・・視聴。まぁ図の通りです。托卵やったもの勝ちエンド。血は繋がってなくても宏樹は栞を愛し成長を見届けたいから離婚を直前キャンセル。ドラマとしては非常に面白かった、宏樹が托卵妻に都合良すぎだけど。 pic.twitter.com/wNrAnjZZai
— やぶさめり (@yabusameri) 2024年12月19日
宏樹の計らい(策略?)により、思いがけず公園で二人+栞で会うことになった美羽(松本若菜)と冬月(深澤辰哉)。そこで、栞の父親は冬月であることを告白するのかと思いきや、「栞はわたしの子」と告げて父親のところは曖昧にして逃げた美羽。うまいな。
ただ一度だけ、冬月が栞を抱っこできて家族みたいな半日を過ごすという思い出作りで終わってしまったわけですが。
当然、冬月と家族としてやり直す未来などがなかったことは予想できますが、父親であることは隠したままにする決断をしたんだなと、ちょっと意外な展開に軽く驚きつつ話は更に進んでいきます。
さっさと結論から言うと、美羽が宏樹(田中圭)との離婚届を役所に提出する寸前で、「ちょっと待ったああああああ!」状態で駆けてくる、テッパンの演出が。美羽も冬月に思いは残しつつも、この半年間のイクメン宏樹の側にいて、夫婦の愛情が復活していたようで、離婚は中止。托卵と知りつつも、栞を一緒に育てることにした宏樹の決断は天晴れですが、美羽にとってあまりにも都合のよい展開に若干興ざめ…。
あと美羽は後輩に子供を預けすぎではないか?「そんなところ、子連れでも行けるじゃん!」と思うような場面でも、後輩に預けるし、しかもその後輩が原因で周囲の人間関係が壊れ始めたというのに。不思議です。
そんな中、最後の最後までいい人だった喫茶店のマスター(北村一輝)。何だか北村一輝の使い方がもったいないような気もしたけれど、全体的に殺伐とした話の中のオアシス的な役割で「いてくれてありがとう」という気持ちです。
最後に美羽にふられる?形になった冬月が莉紗(さとうほなみ)をたずね、また一緒にアフリカで仕事がしたいとか言う始末。はぁ、へぇ、そうですか。あれだけソデにしてきた莉紗に対して、美羽にふられてすぐにそういう行動を取る冬月も謎だったし、個人的には莉紗のようなタイプとは友達になれそうもないな。この二人には、視聴者をイラっとさせる役割を担ってもらったということなのかも知れません。だとすれば、私のこの感情も制作側の意図通りなのかも。
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ということで、皆バラバラではなく、それぞれの場所に戻った?というのが近い答えですかね。
↓お疲れ様でした!
木𝟣𝟢ドラマ 〖 #わたしの宝物 〗
— 『わたしの宝物』木10ドラマ【公式】 (@takaramono_fuji) 2024年12月27日
1クールお付き合いいただき
ありがとうございました🤍
ドラマの展開同様、撮影もあっという間に
終わってしまったと感じるほど
キャスト、スタッフともに
全力で駆け抜けた4ヶ月間でした。
何よりも皆様からの温かいコメントが
ドラマ制作の励みになっています。… pic.twitter.com/IvK7vPdpsV
#TVer で1〜3&最終回見逃し配信中!
— 『わたしの宝物』木10ドラマ【公式】 (@takaramono_fuji) 2024年12月23日
莉紗役 #さとうほなみ さんのオールアップ🪺𓈒𓏸
葛藤を抱えながらも仲間想いな
莉紗を演じ切りました🤍
木𝟣𝟢ドラマ 〖 #わたしの宝物 〗
💠https://t.co/KM580uPVRD#深澤辰哉 #フジテレビ#木曜劇場 pic.twitter.com/iT7T3uKfoQ
フジテレビのドラマを見たのは、久しぶりのような気がします。