テレビ雑缶

テレビやドラマ、マンガなどの感想などをつづります。

ドラマ「日曜の夜ぐらいは…」 第5話の感想

完全に周回遅れの感想になっておりますが、めげずにアップしたいと思います。

宝くじに当選し、それぞれ1000万円ずつを手にした3人。当初は有益な使い方もできず、くすぶる生活を送っていたのですが、3人でカフェをやる方向で話が進みます。東京に住むサチ(清野菜名)と翔子(岸井ゆきの)のやり取りを見て、ついに若菜(生見愛瑠)も祖母とともに田舎を出て東京に暮らすことを決意。

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それにしても、毎度サチと母親のやり取りに、胸がギュッとさせられますね。岡田脚本の醍醐味と言うか。一見、つっけんどんなやり取りに見えなくもないのですが、互いに思いやっていることがわかるサチ親子。
何気ない日常の一コマですが、だいたいホロっとしてしまいます。

若菜と祖母がサチの住むアパートに引っ越すことになり、サチの母・邦子と若菜の祖母・富士子が友人に。この交流も心があたたまります。

そしていよいよ、カフェの開業に向けて次のステージへ進む3人。店舗経営は固定費がかかるし、合計3000万円近くの資金があったとしても、しっかり売り上げを上げて行かないと、あっというまにショートしてしまう金額…。3人の通帳を赤の他人である「みね」へ預けてしまったり、脇が甘いのでは?と思われる危なかしい展開が。

 

うまく行くことを祈るしかありませんが、まだ全回数の半分ぐらいだから、きっとお金の面でも店舗運営の面でもまだまだ波乱がありそう。

翔子の実家がらみも遺産放棄とかで、ここも何かまた動きがありそうですよね。

スカッとした若菜のセリフ

3人の中では比較的穏やかで大人しい雰囲気だった若菜ですが、勤めていた工場をやめる時の挨拶で、言いたいことを言ったシーンはスカッとしましたね。あの工場はパワハラにいじめ、ホントにひどい職場でしたから。

↓最高にスカッとするシーン

女性中心の物語なのがいいですよね。男性は添え物かもしくはクソオブクソ。サチの父親は二度と出てきて欲しくない。