テレビ雑缶

テレビやドラマ、マンガなどの感想などをつづります。

ドラマ「ミステリと言う勿れ」(フジテレビ・月9)は原作を知らない方が楽しめたと思う

ミステリと言う勿れが映画化されます。
どの話がベースになっているのかは現時点では不明ですが、2023年の秋にロードショーとのこと。

not-mystery-movie.jp

ドラマの方は2022年3月から放送され、話題になりました。

www.fujitv.co.jp

特に原作を見ていない方々にとっては、非常に面白いドラマだったのではないかと思います。平均視聴率は11.8%。2022年にもっともよく見られたドラマの1位にもなっていることから、その人気ぶりがうかがえます。

しかし、原作を知っている勢からすると、突っ込みどころ満載といいますか、特にキャストの面で残念な部分はいくつかありました。

原作では姉弟だったはずなのに、ドラマでは兄妹になっていたり、ちょい役だった登場人物が準主役だったり、ミスマッチではないかと思われる配役もあったり。ストーリー自体は原作をベースにしているものが多かったのですんなり視聴できましたが、時にこのキャストへの違和感が大きくて、頭に入ってこない回もありました。

各配役についての感想は以下の通り。

■久能整(菅田将暉)
整くんが菅田将暉だったのは意外でした。どちらかというと佐藤隆太みたいな雰囲気をイメージしていた人が多かったんじゃないかな(髪型も含め)。ただ、イメージは違っていたとは言え、菅田将暉が主役だったのは結果的に良かったと思う。

■犬堂愛珠(白石麻衣)
本来であれば犬堂我路(永山瑛太)の姉役のはずだが、ドラマでは妹に。確かに白石麻衣が瑛太の姉役では違和感があるのでしょうが、キャストありきだったんですかね。大事な設定を変えてまで出したかった人が白石麻衣だったということなのでしょうか。

■ライカさん(門脇麦)
原作勢からすると水川あさみあたりが近いイメージ。しかし、当の水川あさみは別の役で登場。しかも早々に亡くなってしまい、その後出番はなし。門脇麦が悪いわけではないのだ、決して。なぜ、このような配役になってしまったのか大いに疑問が残る。
ライカさんは、整くんにとって数少ない心を通わせる相手なので、できれば原作と近いイメージの人がよかったな。

■猫田刑事(松本若菜)
原作とはかなり違うイメージだったが、松本若菜のクールビューティーさがステキだったので、これについては不問。

■風呂光聖子(伊藤沙莉)
最大の違和感がこの役。原作では風呂光さんは、本当に脇役で。ここまで毎回出番があって活躍して、かつ整くんに恋心を抱く的な役だと全然違う物語になってしまいます。「伊藤沙莉は〇時間以上使わねばらない」というルールでもあったのかと勘ぐってしまう。

といろいろ突っ込んでしまいましたが、こう考えると原作を知らない方が純粋にドラマも楽しめたんだろうなあと改めて感じるところ。原作自体は大大大好きでドラマ化されるだいぶ前から愛読していたのですが、映画を見るかどうかは迷ってしまいますね。