橋本環奈と山田涼介が主演の「王様に捧ぐ指輪」が始まっています。キャストもいいし、原作もあって余程のことがなければハズれないと思われるこのドラマなのですが、どうも食指が動かないのです。
なぜなのか考えてみたのですが、恐らく去年見たドラマ「俺の可愛いはもうすぐ消費期限」が好きで、あの時の山田涼介のイメージを自分の中でまだキープしておきたいという気持ちがあるからではないかと。別のドラマで上書きしたくない気がしているんですよね。
俳優としての山田涼介は、さまざまな役にチャレンジしていますが、私が唯一視聴しているのは上述した「俺かわ」のみ。そのドラマの印象が強すぎるらしい。
ちなみに、先日再度「俺かわ」を見てみましたが、恋愛要素を軸に展開する前半と、1人の女性が成長する物語として描かれる後半の二部構成になっていることにようやく気づきました。康介(山田涼介)によって居場所ができた和泉(芳根京子)が、最後はきちんと自分に向き合ってやりたいことを見据える流れにググっときてしまいました。
リアタイしていた頃はラブコメの延長上にあるものとして見ていましたが、再度見ると人間成長物語だったんですよね。改めていいドラマだったな。
そんな理由が自分の中にあるっぽいので、「王様に捧ぐ指輪」は視聴せず、皆様の感想を読むことのみに専念しようと思います。