テレビ雑缶

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ドラマ「夫婦が壊れるとき」第13話(最終回) 感想 ~陽子の完全勝利!ありがとうございました

ここまで見続けて良かった!
いろいろありましたが、ついに陽子(稲森いずみ)の完全勝利で決着しました。

前回は、息子が「パパといたい」とか「パパを許してあげて」とか言っていましたが、その大好きなパパには他に女性がいてしかも妊娠していることを知り、それまで息子の親権を強硬に主張していた夫(吉沢悠)はついに息子にも見限られることに。もちろん自業自得なんですけどね。

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最終回の予告編では、浜辺で逆上した陽子が息子に手をかけるのでは?と思われるシーンもありましたが、ミスリードでした。ハサミを握りしめて思いつめた表情で息子に近づく陽子が何をしたのか結局はわからなかったのですが、自分の髪の毛を切って、夫の前で「凪のにおい」とやってみせた場面は若干コメディ要素がありました。(そう思ったのは私だけ?!)

しかし、そのミスリードで今度は夫が逆上し、陽子をぶん投げ流血ものの怪我をさせてしまいます。意識を失う陽子。

結果的に、この夫の行動が引き金となり、形勢は一気に陽子に有利に。不倫なんかして息子に嫌われたら親権など取れるわけもないし、しかも妻への暴力…。慰謝料や養育費の具体的な話は出なかったものの、担当弁護士と陽子が話をするシーンでは、完全勝利という雰囲気だったので夫が使い込んだお金もいずれ戻ってくるのだろうと思います。

元夫と妊娠中の不倫相手が同じ車に乗るところを、陽子が少し遠くから見かけるというシーンがラストの方で出てくるのですが、ゲームに夢中になっている凪は気づいたのか気づいていないのか、完全に二人をスルー。「この世にいないもの」扱いでしたね。スーッとしました。(本当はもっとひどい天罰が下ってもよいぐらいだけど)

ヤフコメを見ると、「某ドラマの最終回ではフラストレーションがたまったが、こちらはスッキリ終わって良かった」とのコメントが複数見受けられたのが印象的でした。

↓某ドラマってこれですよね。

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陽子の完全勝利をありがとう!見続けて良かったです。