ドラマ「夫婦が壊れるとき」3~4話の感想を書いてから記事が途切れていましたが、しっかり毎回見ております。(オンデマンドですが)
↓3〜4話の感想はこちら
この間に話はだいぶ進みました。主人公・陽子(稲森いずみ)の夫・昂太(吉沢悠)の不倫が疑惑から確定に。当初は、そのことを認めて謝罪し、不倫相手と別れれば許そうとしていた陽子ですが、陽子の勤め先までプレッシャーをかけにくる夫の不倫相手や、「不倫はしていない」といつまでもごまかし続ける夫にどんどん気持ちが離れていきます。
しかも、陽子の収入や親から相続した遺産・財産も使い込んでいたことが発覚。果ては、息子の学資保険まで解約するという有様。家計も含めて夫に財産管理を任せていたのが仇となってしまいました。
息子のスマホ動画に、偶然映り込んだ不倫相手と夫との濃厚キスシーンがあったり、毎度毎度クズエピソードには事欠かない昂太。
息子の気持ちを不安定にさせるんじゃないよ!いい子なんから!(心の声)
復讐を始める陽子
それまでは再構築も考えていた陽子もついにブチ切れ。陽子の患者で弁護士の神崎(奥田洋平)に相談し、息子、仕事、財産などすべて手に入れて夫だけを今の生活から排除することを決意します。
いいぞ、もっとやれ(心の声)。
ということで、クズ夫への反撃を開始するのですが、弁護士からしばらくは平静を装っているようにとアドバイスをされたので、表面上は普段通りの生活を続けます。その間に、周囲の人間も巻き込みながらコッソリと動き始める陽子。
不倫相手の家の近くに、陽子の協力者で元患者の芽衣(結城モエ)を住まわせ様子を探らせたり、陽子の親友・佳奈子(内田慈)を陽子が不在時の自宅へ送り込み、昂太の会社の様子を聞き出させたり。ここでも「2人とも愛している。どちらも自分には必要」とクズな発言をして視聴者を呆れさせます。
本格的な反撃は、ホテルの一室で
夫の友人で会計士の基樹(内田朝陽)は、既婚者ですが実は前々から陽子のことを好きだったという。それを利用し?、ホテルの一室で密会をする陽子。
え!
まさかの!
不倫返し?!
陽子さん!
それはダメ!
自分自身も不倫をしてしまったら離婚の際に不利になるのでは?と気になってしまいましたが、基樹から夫の会社の財務状況を知るための作戦でした。
最終的には、家のお金(おもに陽子の財産)を使い込んでいる証拠をつかみ、弁済させるためなのでしょう。
もう一つの狙いは、夫の周囲の人たちへの復讐。夫の不倫に周囲の人間も加担していましたからね。夫&不倫相手と一緒にいる写真におさまったり、食事やパーティーをしたり、そうしたメンバー達にも復讐をしていくということなのでしょう。基樹もその妻も、陽子から見たら夫の不倫の共犯者ですもんね。
夫と不倫相手の仲も不穏な雰囲気に
不倫相手は不倫相手で、なかなか奥さんと別れてくれない昂太にキレ気味。「もう2年も待ったのに」と詰め寄ります。挙句、お腹の中にいた子供は「おろした」という。(本当に堕胎したかは不明)
終盤では不倫相手の玄関先でもめているところを、陽子の協力者である芽衣にこっそり動画撮影されます。しかし芽衣も、DV彼氏から逃れられず、またまた不穏な空気が…。
ここはここで別途心配な展開に。
次回予告編ではなぜか清々しい表情の陽子
相当なドロドロ加減になってきたわけですが、次回の予告編ではなぜか清々しい表情の陽子が登場するんですよね。「やり直せる」のセリフも気になるところ。
毎度のことですが、30分があっと言う間です。