リバーサルオーケストラを見て毎度泣いております。
ネットで検索すると「毎度泣く」のコメントが散見されるので、私だけではないようです。
さて第6話は、練習を放棄したチェロの玲緒の行方が見どころです。結果から言うとティンパニの藤谷がキーパーソンとなって玲緒の練習復帰のきっかけを作ります。才能がない者のつらさを吐露するシーンで「努力する才能だけはある」の名言も生まれ、胸が熱くなってしまいました。
「努力する才能」っていいですね。
人生の名言集に入れておきたいと思います。
相変わらず一難去ってまた一難
玲緒が戻ってきて、また玉響の暖かさにジーンとするのですが、一難去ってまた一難。今度は、演奏会に向かうバスが副市長の差し金により、別の会場に到着してしまうとうアクシデントが。
バスの運転手に指示し本番会場へ向かわせますが、かなりの時間をロスしていて到着はギリギリ間に合うかどうか。会場では、既に副市長の手が回っていて、玉響の出演順番変更も認められないとのこと。(現実では、コンクールの場合は失格になりますが、通常の演奏会であれば順番を変更して出場できるケースの方が多い)
大ピンチを迎えた玉響ですが、ステージではなく客席の外の通路で演奏するという機転により、聴衆を魅了します。当日会場に来ていた世界的な音楽評論家からも好評価をもらい、団員たちも大喜び。指揮者の朝陽(田中圭)もこっそりガッツポーズをするのでした。
第6話の感想
なんと言ってもカルメン前奏曲のチェロのユニゾン後に見せた、朝陽のサムアップがよかったですね~。普段クールな鉄仮面なのに、演奏中や演奏後の表情はすごくいい。指揮もだんだん上手くなっている気がします。
ストーリーはある意味テッパンな流れなので、ピンチがあっても必ず解決するとわかっていはいるのですが、それでも胸が熱くなり、時には涙してしまう、それがリバーサルオーケストラの楽しさなのだと思います。
音楽経験があるから余計に感情移入してしまうかも知れませんね。