テレビ雑缶

テレビやドラマ、マンガなどの感想などをつづります。

【ブラッシュアップライフ 第9話 感想】Kiroroの「Best Friend」に涙を禁じ得ず

ブラッシュアップライフの第9話では、麻美(安藤サクラ)5周目真里(水川あさみ)6周目の人生が本格的にスタート。二人で力を合わせてパイロットを目指す姿が描かれました。(パイロットになるのって想像以上に大変だったんですね…!)

2人は小学校で再会を果たし、親友として協力していくのですが、なっち(夏帆)、みーぽん(木南晴夏)とは、小学校時代に一度シール交換した以外は、距離があるまま大人になります。

前回・4周目の麻美は、「徳を積む」ことに全振りした人生だったので、なっち、みーぽんと距離があるままでしたが、5周目の麻美は一味違っていました。毎回ドラマに登場するレストランで、真里とお茶する麻美は、後から入店してきたなっち、みーぽんを思い切って誘い、一緒の席でお茶をすることに。

1~3周目の仲良しぶりを彷彿させる場面だったのですが、ここでKiroroの「Best Friend」が流れ、思わず涙が!まさか雑談シーンに泣かされるとは思っていなかったので、「やられたー!」となりました。思えば、他愛のないおしゃべりができるって、とても幸せなことですよね。麻美もナレーションで5周目で一番楽しかったできごとと言っていたし。

でも、これってフラグっぽい…。

↓こんな考察もありました。

↓こんな展開だったら面白いですね。大きな伏線回収です。

そして突然登場した謎の男、浅野忠信の存在がカギを握っていそうですが。(彼も周回人生?)成人式で暴れたヤンキー説あり。

 

それにしても主役級の役者さんを、ちょい役で使うぜいたくさよ。年度末で予算消化説も流れていますが、事務所も含め皆さんよく承諾したなあと思ったりしています。

さて、次はいよいよ最終話ですが、コメディタッチで描かれつつも、シリアスで重い話もぶっこんでくるバカリズムさん、どう着地されるのでしょうか。

今回がやり直しラストの回となる二人の人生。麻美と真里で同じ便に乗り、なっち、みーぽんを事故から救うことを使命として生きてきた二人。しかし、そうは上手く行かないスケジューリング。ハラハラドキドキのまま迎える最終回、日曜の夜がこんなに楽しみになるなんて思いもしませんでした。