テレビ雑缶

テレビやドラマ、マンガなどの感想などをつづります。

「それってパクリじゃないですか?」第1話 感想

水曜22時のドラマ枠、リバーサルオーケストラに続き今回も視聴。
注目していたのは芳根ちゃんの役どころ。

今回は、地味でもっさりしている会社員役ですね。
「俺かわ」のロボットのような無表情な子や「オールドルーキー」で見せたチャキチャキして仕事ができるOLとは全然違っていて驚き。
いまどき白いソックスを履いて会社にくる人っているんだろうか?!

それでもやはりご本人の可愛さは隠せないので、やたら顔がキラキラ光っているもっさりおどおどした地味なOLが、今回の役どころ。

一方、今後バディになるであろう重岡大毅は、無表情でクールな弁理士。「これは経費で落ちません」に出ていた時の役柄しか知らないので、ものすごいギャップです。(私の中では)

冷徹に仕事を遂行するかと思われたものの、最後はきちんと真実を明らかにしたり、藤崎(芳根ちゃん)が開発した商品の特許も守られることになったのですが、情報漏洩したのがまさかの社長だったとは。しかも全くの悪気なしで、拍子抜け。

こう言うコメディ要素を挟みながら展開していくのだなと今後の流れが垣間見れた1回目でした。

そして、常盤貴子を久々に見た気がする。相変わらず綺麗だな!

以下、役ごとの感想。

■芳根京子(藤崎亜子役)

上述した通り、地味でおどおどした設定なのですが、にじみ出てしまう女優としての輝きが。ひょっとしたら、この役は伊藤沙莉や杉咲花の方が適任だった気がしなくもないのですが、多分、恐らくキャストありきで決まった気もするので、今後主人公の藤崎の成長物語として、「地味だけど実は美人だった」的な少女漫画っぽい展開もあるかも。

■北脇雅美(重岡大毅)

彼の演技を見るのは、「これは経理で落ちません」以来。第一声を聞いてびっくりしたのは「あんなに声が高かったんだっけ?!」。声で性格が決まるわけではないとわかってはいても、クールで冷徹な弁理士にはちょいとそぐわない気もしたり…。

そのうち、声色に合ったコミカルな面も出てくるかも知れないので、見守っていきたいところ。

↓重岡氏のハイトーンが確認できる動画