テレビ雑缶

テレビやドラマ、マンガなどの感想などをつづります。

NHKドラマ「正義の天秤 Season2」 第3話から視聴した感想

皆さん、2023年の夏ドラマは楽しんでいますか?
私は「日曜の夜ぐらいは…」の最終回を見終わったあと、何となく燃え尽きてしまった感じになり、今期の夏ドラマはほとんど手付かずです。(1作の1話だけTverで視聴)

そんな折、ふと中途半端に「正義の天秤  Season2」を見たので感想をアップしておきたいと思います。

実は1作目も好きだった「正義の天秤」

思い起こせば、1作目の「正義の天秤」結構好きだったんですよ。
Season2が始まることは、心のすみにあったのですが、すっかり忘れていて、第3話から見ました。基本的には一話完結型なので、途中から見ても大きな問題はありません。

ただ

・静子(山口智子)が出てくる教会のシーン
・鷹野(亀梨和也)が本当は何と戦っているのか
・芽依(奈緒)の父親のことや過去の話
・鷹野の恋人・久美子(大島優子)が入院している理由

など物語の全編に横たわるストーリーは、見続けていない人には不明かも知れませんね。

それにしても、鷹野(亀梨和也)の役柄が医師で弁護士ってすごくないですか。1作目では、情緒的に解決しようとする芽依(奈緒)と、極めてクールに理論的に真実へアプローチする鷹野(亀梨和也)の対比がよく書かれていましたが、Season2では弁護士事務所内のメンバーが、各回でフィーチャーされていて、より円熟味を増した内容になっていました。

意外と(と言っては失礼か)、杉村徹平役の北山宏光がいい味を出していましたね。

全5話の最終回では、思いっきり続きがある雰囲気で終わったので、「Season3」もあるのでしょう。

余談ですが芽依(奈緒)のファッションが、ちょっと保守的ででもかわいらしさもあって素敵だなあと思って見てしまいます。(第1作目もそうだった)弁護士だからあまりカジュアルな服装はできない。でもどこか甘さがある、絶妙なバランスです。

いつも泣き出しそうな表情が、奈緒さんの持ち味だなあ。(「あなして」を思い出しながら)