テレビ雑缶

テレビやドラマ、マンガなどの感想などをつづります。

ドラマ「ハヤブサ消防団」は大人の青春ドラマみたいなのを想像していたという壮大な勘違い ~1、2話感想~

夏ドラマはひと休みの予定だったのに、「最高の教師」に続き「ハヤブサ消防団」が気になってTverで2話を一気に視聴。そこで自分が壮大な勘違いをしていることに気づきました。

ハヤブサ消防団って、メインビジュアルが消防団の恰好をしているし、てっきり「大人の青春ドラマ」みたいなものを想像していたんですよね。みんなで力を合わせて村の困りごとを解決するハートフルなドラマ的な。
そこから育まれる男の友情っていいだろ、的な。

 

全然違うやん!

 

村に起こる連続放火事件の犯人を巡り、陰湿な人間の闇が浮かび上がる田舎のコミュニティの現実。カメラアングルや登場人物のちょっとした表情から、疑心暗鬼になりながら画面を凝視してしまう目の離せない展開とか。これは私の好きなタイプのドラマではないか。お仕事ドラマ的なものだと思っていた自分を叱りたい。

まだまだ序盤戦なので、犯人の手がかりはない状況だし、そもそも犯人が登場していない可能性もあるけれど、多分このドラマはただ単に放火犯を探すだけのドラマではない気がしますよね。

・閉鎖的なコミュニティの陰湿さ
・なぜか小さい頃の記憶がない主人公(中村倫也)
・川口春奈は本当は何者なのか? などなど

村全体を巻き込んだ壮大なミステリーの予感!まだまだいろいろな闇がありそうで、夏にピッタリのドラマではないかと思った次第です。