テレビ雑缶

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ドラマ「最高の教師」第6話の感想 ~衝撃の展開に呆然…~

周回遅れとなっていますが、「最高の教師」第6話の感想を。

・・・

思えば当初からフラグだらけでしたね。

鵜久森(芦田愛菜)が1周目の人生で自死した10月4日。
わざわざ、黒背景に白文字で10月4日の表示が出る画面切り替えのシーン。

化学室で東風谷(當真あみ)の想いに対する返答を話す鵜久森のセリフも、1周目でできなかった思いを伝えるというよりは「思い残しがないように」という雰囲気を感じて、涙なしでは見られなかったし。

そのシーンを見ながら思い出した第1回の鵜久森の長セリフも今思えば、「人生の総まとめみたいだな」と。九条先生(松岡茉優)に送った動画のメッセージの中でもそのようなことを言っていましたよね。1周目で自死するときに書き残しておきたかったメッセージだと。
(鵜久森動画を視聴するシーンも涙不可避でした)

鵜久森のお母さん(吉田羊)のきんぴらが美味しいのもフラグだったし(お父さんはいないっぽい…?)、九条里奈への誕生日プレゼントが2人の似顔絵って、もうホント嫌な予感しかしなかった。

このドラマでは、「生き方」は変えられても、終了する日は変えられないということなのか…。

そして、鵜久森を追い詰めた犯人の他にもまだまだ謎が。

  • なぜ、相楽はわざわざ鵜久森に謝ったのか。何が狙い?(純粋な謝罪の意があるとはどうしても思えない)
  • 校長先生が誰なのか?ということ。校内に籍はあるはずなのに登場しないんですよね。(相楽の父親ではないか説あり)実はドラマのキーポイントの一つなのかも。
  • 鵜久森は最後、何かを奪おうと必死だったが何だったのか?命をかけて守りたいものだった?

鵜久森は呼び出しに応じなければよかったのにと思うけれど、行かねばならない相応の理由があったのでしょうね。

もう一つのフラグは九条里奈の誕生日

誕生日を親友とご主人に祝ってもらい「来年もみんなと一緒に」としみじみ語る九条里奈。これもフラグっぽいですよね…!

鵜久森が10月4日、1周目とは違う形ではあったけれど予定通り人生が終了してしまったことを考えると九条も…ひーーー!何という鬼脚本!!

それにしても、こんなに衝撃的なドラマなのに、次回予告編をやらないんですよね。終了後、公式サイトやYoutubeを見るとアップはされているんだけど、劇中でやらないのは斬新。そういうポリシーもドラマの世界観と妙に合っている気がします。

↓第7話の予告編。複数あります。

www.youtube.com

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