さよならマエストロの第4楽章は、オーケストラの状況に目立った進展はなく、おもに俊平(西島秀俊)と家族の関係にフォーカスした回でした。
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オーケストラの再生物語がストーリーのメインだと思っていたのですが、4回目は俊平と妻の志帆(石田ゆり子)が久しぶりに対面し、そして離婚話へ突き進んでいく展開あり。志帆は、家族から距離を置くため、単身パリに行ってることになっていて(本当は同じ市内に身を潜めていたんだけど)、早くもバレて夫と対峙。
離婚したい理由などを述べるのですが、何となく説得力に欠く感じで。ただ、団員からプロポーズされていることを伝えると、さすがの俊平もショックを受けた様子。
音楽に夢中になると何も見えなくなるはずの俊平が、レストランでオケの指揮をしながら、妻にプロポーズした団員を探るようなしぐさをするあたりは、完全に設定がブレちゃってるし。(音楽に夢中になっている間は、他のことが見えなくなるのではなかったのか?!)
芦田愛菜は相変わらず不機嫌だし、成人しているはずなのに思春期丸出し。家族全員の調整役を担っている弟・海(大西利空)の存在だけが夏目家で唯一の救いです。高校生なのに、あの達観ぶりはただものではないな。
ちなみに、ドラマのキーになっている「5年前の重大なできごと」は、まだ引っ張るようです。この引っ張り方が間延びしている感じがするし、全体的に締まりがない回だったなあと感じました。
次はもうちょっと面白くなるといいですね。
NEXT WEEK▶︎▶︎▶︎▶︎#さよならマエストロ
— 【公式】さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~《日曜劇場》 (@maestro_tbs) 2024年2月4日
\第❺話/
響、家出する🏃♀️🏠
そして明かされる5年前の真実❤️🩹#アパッシオナート pic.twitter.com/ImB77RrDXX